Riiiver概要

ようこそ、Riiiver開発者サイトへ!

Riiiverはモノとサービスを誰でも簡単につなげることができるプラットフォームです。 多くの世の中のサービスやモノをつなぎ合わせ、UXを作り上げるには多くの知識が必要です。(近年では便利なサービスがありますが) Riiiverの目指すところは、このページを見ている開発者の皆さんだけではなく、プログラムできない人たちが自分の発想を実生活に落とし込んでUXを提供できる側に連れてくることです。

プログラムができるみなさんには通常の人たちがUXを実装できる様に『UXのカケラ』となるツールをつくり、誰しもがUXを実現できる様に共有して頂きたいです。 UXのカケラとはあなたがすでにリリースしているIoTデバイスやそれを繋ぐApp、または提供しているサービスを通して得られる体験です。 これらの体験は通常、あなたが直接開発して利用者に提供するか、あなたが他の開発者たちに提供するAPIを利用して拡張されたモノを利用者に提供されるモノですが、Riiiverでは一般の人々もクリエイターです。

あなたの考えるUXのカケラを、非プログラマーに解放してみましょう。きっと思いも寄らなかったUXが生まれることでしょう!

企業ユーザーのRiiiverの利用について

企業ユーザーの皆さんがRiiiverを利用するパターンとメリットは大きく3つあります。

  • IoTデバイスメーカーさんの場合
    • 提供するSDKを利用して皆さんのデバイス用スマホアプリをRiiiver対応することができます。ユーザー主導の新しい機能の追加や思いもよらない使い方を発見することが出来ます。サービス企画と開発の効率化がメリットです。
    • SDKのダウンロード時に費用は発生しません。Riiiverへの本番環境接続とオフィシャル対応を行う際にシステム利用料が発生します。まずは試してみて下さい。
    • Webベースの開発ツール“Riiiver for Developer”は無償です。Piece(機能部品)を作成することができます。 
      なおアップロード時には安全確保のため審査が必要です。
  • 消費者向けサービス・消費財メーカーさんの場合
    • 情報配信や配車サービス等、主にスマートフォン向けのサービス事業者さんはRiiiverを利用することで、ユーザーに自社サービスの継続的な利用を促すことが可能です。ワンプッシュでいつものサービスを腕時計等からすぐに受けることができるため、ユーザーのロイヤリティ向上が期待できます。
    • 消費財メーカーさんにとっては、ユーザーの活動データを利用して商品開発や改善を行う面で有効です。
    • ”iiidea”(機能)をユーザーが選びダウンロードするストア上に、ユーザーの目に触れやすい位置をスポンサー領域として確保します。スポンサーをプロモーションすると同時にオフィシャルなiiideaのユーザー利用に関するデータ取得(個人情報を除く)をセットとした有料のスポンサープログラムを準備します。
  • 企業内利用の場合
    • IoTを利用したサービスやシステム開発は今までにないスキルを使った開発になるため遅延しがちです。システムとしてすでに完成しているRiiiverを社内利用することで開発期間の短縮と工数の削減が期待できます。
    • 我々が開発を受け、カスタマイズ提供もできます。随時見積の上、提供する予定です。(開発規模・工数によります)

Riiiverの仕組みとあなたの商品やサービスをRiiiverとつなげる意味

一つ例を出します。シチズンは時計メーカーです。通常、時計を作るときはこんな仕様を考えています。(きっとみなさんも同じはず。)

これらの仕様は我々シチズン側で決めていました。カスタマイズできる機能だってそうです。 Riiiverに対応させることは次のような仕様に変更することを意味します。

つまり、時計の入力するインターフェースである、ボタンを解放するのです。ついでに、時計の出力インターフェースである針やブザーも解放します。解放先は他の開発者ではありません。一般のユーザーです。ユーザーが時計のボタンと針の振る舞いを変更できる様にするのです。つまり、時計のインターフェイスを利用したUXをユーザーが考える事になります。

腕時計(フィットネストラッカー付)の場合、解放できる機能に以下の様なものがあります:

これらの機能をユーザーに提供し、使い方を考えてもらえます。組み合わせる機能は自分達のデバイスの機能に留まりません。他のRiiiver対応のデバイスやサービスも同じ様に機能を分解し、ユーザーに提供しています。以下、サービスの例(天気予報)

もちろんこれを読んでいるあなたがサービスを提供している側の場合も、サービスを機能に分解してRiiiverに公開できます。ユーザー達はこれらの機能を繋げあわせてコーディングなしに小さなAppをRiiiver上に作れます。 こんな感じです。

「時計のボタンを押したら、明日の天気を調べて、時計の針で表示する。」 これ、ユーザーが時計(IoTデバイス)と天気予報(サービス)をツナげたことになります。Riiiverに時計の一要素となる機能を分解して公開することで、様々な人たちが多様な感性で新たなUXをつくり上げることができます。 このようにシンプルなUXではありますが「No Code」で誰でも簡単に生み出せる様にするのがRiiiverの役割、かつ、あなたのIoTデバイス/サービスをRiiiverに接続・公開する理由です。

iiideaとPiece

Riiiverでは

  • 各機能のことをPiece (ピース)
  • Pieceをつなぎ合わせて(No Code)で作った小さなアプリ(UX)をiiidea(アイィーディア)

と呼びます。

ユーザーはコーディングなしにPieceをつなぎ合わせてIiideaを作成しますが、その際にPieceを構成しやすいように以下のような枠組みを準備します:

T, S, Aは以下の意味を表します。

  • T: Trigger Piece → きっかけ(Iiideaを実行するきっかけ)となるPiece
  • S: Service Piece → サービスを提供するPiece (先の例で言う天気予報サービス)
  • A: Action Piece → サービスの結果を出力するPiece

今までの説明に出てきたPieceの例をT, S, Aで分けて表現してみると、こんな感じです。

皆さんが開発した商品を機能で分解したとき、各機能がどのPieceに当てはまるのかを考えて見てください。ユーザーが新しいUXを考えやすくなるはずです。

Riiiverの概要については以上です。皆さんはどんなPieceを提供しますか? つづいて、次のセクションから実際にPieceを作るために、Riiiverの構成/環境について理解しましょう!