About Riiiver
世界中の誰もがクリエイターになれるサービスを目指して
Riiiverは、ユーザー自らの手でヒト・モノ・コトをつなげることのできるIoTプラットフォームサービス。そして老若男女、世界中の誰もがクリエイターになれるサービスを目指しています。
そのためには、Pieceの存在がとても重要です。PieceはRiiiverの核となるような存在。Pieceの数を充実させることが、より多様な「時の体験」の創造につながります。
専門知識を持つ人はPieceそのものから開発し、一般ユーザーはそれをもとに自分の欲しい機能、さまざまなアイデアを形にする。それは「共創」という行為によって、多様なユーザーが結びつくマイクロ・コミュニティのあり方でもあります。
そこにあるのは、何かをつくることの純粋な愉しさ、そしてみんなで同じ目的に向かってつくりあげていく喜びです。何かをつくることの醍醐味を誰よりも理解している開発者のみなさまと、この「時の体験」を共有していくことが、Riiiverがみなさまと築いていきたい関係性です。
Riiiverの仕組みについて
Riiiverでは、
- ユーザーが組み合わせる機能パーツのことを「Piece(ピース)」
- Pieceを組み合わせてできた機能アイテムを「iiidea(アィイデア)」
と呼びます。ユーザーはT、S、Aの3つのPieceを組み合わせて1つのiiideaをつくります。
- T: Trigger Piece → きっかけとなるPiece
- S: Service Piece → サービスを提供するPiece
- A: Action Piece → サービスの結果を出力するPiece
例えば「腕時計のボタンを押したら、明日の天気を調べて針で表示する」というiiideaをつくる場合、T、S、Aはそれぞれ以下のようなイメージになります。
- T: 腕時計のボタンを押す
- S: 明日の天気を呼び出す
- A: 針で結果を表示する
一般ユーザーはこのようにT、S、Aの3つのPieceを組み合わせて欲しい機能(=iiidea)をつくりますが、プログラミングなどの専門知識を持った開発者はPieceそのものから作成することが可能です。
また手間や作業リソースを最小限に抑えてPieceを開発できるよう、開発に役立つドキュメントやチュートリアルなどのツールもご用意しています。開発にぜひお役立てください。
Riiiverの想い
大きな川に沿って生まれた、無数の小さな村落(=マイクロ・コミュニティ)。
より便利で豊かな生活を創造していった村落は、やがて都市へと発展し、優れた文明を生み出した。
生活の発展はいつだって人々の創造からはじまる。
その創造に、古くから川は利用され、そして寄り添ってきた。
―川は、生活の源であるー
人々に寄り添い、利用され、そして生活の発展に貢献する。
Riiiverはそんな存在でありたい。
「Riiiver」のネーミングには、そんな想いが込められています。
Riiiverは、ユーザー自身がサービスの開発者であり、また開発者自身がユーザーでもあるサービス。趣味レベルの開発でも、ビジネスにおける本格的な開発でも、どんなモチベーションでも「つくること」の愉しさを体験していただけるような開発環境をご用意しました。
たとえ思いつきの機能やアウトプットでも、共感してくれる人は世界のどこかにきっといるはずです。思いがけないアイデアこそ、むしろ積極的にシェアしてください。
またプラットフォームサービスとしてのオープンな性質を生かし、さまざまな製品やサービスだけでなく、他のプラットフォームとの連携も目指しています。「Riiiverにつながる」ことが大きな価値となる世界の実現を目指して、Riiiverは今後もさらなるアップデートを重ねていきます。
そしてそのためには、開発者のみなさまの存在が何よりも重要だと考えています。開発者のみなさまと、Riiiverというサービスそのものを一緒に育てていく。そんな関係性を築いていくことが、Riiiverの理想です。